♪ 東京 ♪ 福山さんとの出会いの曲


 この曲は2005年にTVドラマ「スロー・ダンス」の主題歌になってヒットした曲です。
実は2007年くらいに友人が貸してくれたこのDVDを見て、(時間軸がかなりずれてますが)素敵な声だなと思ったのが、ファンになったきっかけでした。
 すでに福山さんは21年のキャリアありですので、長い間ずっとファンであった方もきっと、多数いらっしゃることでしょう。それぞれの曲にその時の世情や自分の体験を重ね合わせて、心震わせたり、夢や希望を持ったり、助けられたり、やってられない時に、歌力(うたぢから)を感じたはずです。
もちろん 私もその1人です!
 20年前の映像や音声を楽しんでいます。テクノロジーの進歩に感謝!



それではまた、ポルトガル語翻訳の時間です!

TOKYO

Nesta cidade, penso não exibir lágrimas,
fraquezas e caras limpas para ningem

abraçar escondendo a dor de não poder sorrir,
esquecendo a tristeza de não poder avançar

Vou cantar o amor
esperança que me deu,
flor que desabrocha na coração,
com suas palavras,vou cantar o amor

Vamor sair Roto 246 apos a chuva
Vamos sentir a brisa notorno, você ri

Na Alameda Gaien Higashi andamos devagar, devagar
Vamos dar a mão,a noite é linda

Agora vou cantar o amor
Tokyo onde caminhamos juntos
Quero ser sua resposta e
quero ser seu amanhã
Vamos caminhar sem parar

Descobri a estrela cadente,
'estou feliz','estou feliz tambem'
mais uma vez ocorre o milagre

para dentro da paisagem onde você nasceu
para dentro do crepusculo que você mais gosta

Vamos passear no proximo domingo
Vamos encontrar sua cidade e sua recordação

No Tokyo que vivemos juntos
Quero ser sua resposta e
quero ser seu amanhã

Vamos caminhar sem parar
agora vou cantando o amor

福山龍馬伝 完結 お疲れ様!


龍馬伝、終わりましたね。
暗殺される場面すごかったですね。盛り上がってました。すべてのクルーが。
「龍馬のメッセージを伝えられたこと。自分自身が成長できたことがうれしかったとインタビューでおっしゃってました。
福山さん、お疲れ様!

いつの時代も異端者はテロの的ですね。誰が殺したかなどどうでもいいのです?! 明治維新が実現したことが大切。史実とロマンは別。時々、脚本にあれ?とかありましたが、あくまで福山龍馬としてのフクションなんですから・・・・女優さんも華を添えてくれました。

巷でかしましい視聴率の件。
最初のころの23%台はもちろん全国の大河ドラマファンだけでなく、好奇心あり人種もチャンネルをあわしたことでしょう。でも、その後は、この文化も多様化した時代に、日曜日のこの時間にじっとテレビの前に座れる人は限られます。後でダウンロードして、見ている層も多いはず。
視聴率低迷の原因分析はどうぞおやりください。
スターに責任を押し付けるのは無理ですぞ。

またサンパウロをはじめ、世界中でNHKを見ている人数も含まれませんね。民放と一味違ったお金のかかったドラマはいいものだと思います。

こちらでケーブル加入代は一月に100レアルぐらいです。5千円ー50ドル位。最低賃金の5分の1くらいです。まだ高いようです。

「緑の山」へ 

ネーミングはどの分野でも大切なこと。

サンパウロ市にも「死んだ鶏」なんていうひどい名前の地区があります。それも高級住宅地ですが。











それに比べ「緑の谷」モンテ・ベルジMonte Verdeなんか素敵なイメージですよね。昔「我が谷は緑なりき」などありましたっけ? 古い・・・

いつか行きたいなと思ってた場所でした。サンパウロ州とミナス州とリオ州にまたがるマンチ・ケイラ山脈の一部です。標高2800mの場所。ケイタイも不通。昔々はハネムーンのメッカだったとか。

ある有名な製紙会社の農園(ユーカリからセルロースを採取)の中にあるシャレーに泊まりました。












緑一色の山々、ユーカリ林、聞こえるのは鳥の声、夜はカエルの声、静寂そのもの!園内はみごとなあじさい群!うるさい大都市サンパウロから逃れて、本当に、本当に命の洗濯でした。

ア、ちなみに「緑の谷」はここに最初に入植したリトアニアのグリーンベルグ氏(緑+山)の名をとっています。

♪ 私は風になる ♪

古今東西、自然を歌ってきた人はかぞえきれません。


私の同世代・ボブ・ディランの「風に吹かれて」、村上春樹「風の歌を聴け」etc

若いときにしか書けない歌があるんでしょうね。
福山さんの歌にも風は重要なモチーフとして現れます。

今日は「私は風になる」を翻訳クラスでやってみました。

これはオリンピックの応援歌ですか?!調べました。2004年、アテネオリンピックの女子ソフトボール日本代表チームのためだそうです。ゴールの向こうに君が待っているから・・・を希望のゴールとしました。
成功感や達成感を夢見てと理解しました。はずれかな?





Eu me torno o vento


* Além da luta,uma esperança espera, preciso ir para comprir a promessa

Além da lágrima, existe uma esperança, vamos partir, vamos partir

no caminho que continua com a esperança

de novo, a viagem está chamando o vento sopra mais uma vez
Além do gorl, a consagração espera naquele momento,
abraçe-me com sorrisos

de novo, o sonho convida, mais uma vez recebendo o sopro do vento
Esta  viagem não termina, este sonho não acaba

por isso, então, começo para a esperança
Eu me torno o vento, no caminho que continua com a esperança

Agora eu me torno o vento

ブラジル版チビクロサンボ 児童図書にみる人種問題





11月20日は「黒人意識デー」Dia conciencia de Negroでサンパウロ州は祝日となっています。

ブラジルはその発見(1500年)以降、アフリカからの黒人奴隷を何千万人も強制的に連れてきてコーヒー農園や鉱山で働かせた歴史を持っています。そのため、近年になり、大学の入学枠に黒人を何%か入れなくてはならないなど、優遇策をとっています。これは逆差別だとの声もありますが・・・。


さて、最近、ブラジル児童文学の有名な作家モンテイロ・ロバットの作品「ペドリーニョの獲物」(1933)が黒人差別を指摘され、全国小学校図書館援助の図書からはずすとの見解を国家教育委員会が発表しました。これに対し、賛否両論が出でいます。文部大臣は大反対。


ロバットについての論文で博士号をえたシルザ・ビGノット教授によれば、彼の物語にはタバコをすったり、ヒョウを殺したり、小鳥を捕まえたり、学校に行かない少年少女がたくさん現れる。これは現在の子どもたちにブラジルの姿を知らせるためには最良のものだと。そして、出版社が差別などに、いちいち説明を加えるなんて、誰が、どの場面に、どのようなものをつけるのかと、言論統制だと反対。


また、ジャーナリストのアウド・レベロ氏も聖書から始まって、ブラジルの近代文学者たちの女性差別などにいちいち注釈をつけるのかと反対。「文学裁判にかけられたロバット」という記事を有力紙に寄稿しています。

広い農園で孫の世話をする白人のおばあさんより、問題になっている黒人の料理人おばさん(昔の料理人はほとんど黒人でした)のほうが現実的で知恵のある人物と描かれています。唇が厚いとか、ネグラ(黒人)と呼ばれるとか、倒れかたがドスンとすごいとか、表現上の問題です。

ジャポネース(日本人)とかアレモン(ドイツ人)とかも実際に表現されています。

何十年前の児童図書チビクロサンボ騒動を思い出しました。
子どもたちは大人が考える以上に空想も現実も意識していますよ。
















































































福山さん 虹

映画「water boys」というとても面白い映画がありました。それのTVドラマがあるというので、さっそく息子にダウン・ロードしてもらって、1と2のシリーズを見ました。これの主題歌が我が福山さんのこの曲だったのですね!情報が遅いもので。例によって先生と翻訳しみました。いい歌ですね! 私にもまだまだ虹の向こう側へいきたい気力が残ってますからね。負けないぞえ!!!

Arco-íris

Tenho uma canção que queria que ouvisse
Tenho palavras que quis dizer um dia
Isso não é nada extraorginário nem coisa difícil

Estava esperando o vento
sendo batido pela chuva sem resposta

Agora eu vou alem da imagem
Transpondo a minha imagem

Tenho um sonho que nunca perde a cor
que só você me ensinou
então, preciso ir, no lugar de adeus
você me deu esta coragem

Estava só esperando o arco-íris, sendo vatido
pela chuva, sem dúvidas

Agora eu vou, alem da imagem,
com estas asas vou para o ceu do alem

Um dia se nos ultrapassaremos o vento
Um dia se eu conseguir pegar o arco-íris

Será que você sorrirá para min, quando encontramos

Estava esperando o vento
só recebendo estimulos mesmo sem resposta

Agora eu vou alem da imagem
Transpondo a minha imagem


Estava esperando o arco-íris, alem da imagem
estava só sendo batido pela chuva

Sem duvidas, eu vou para seu céu perto de você
Vou partir para voo só com minha vontade





















灯篭流しブラジル版 



燈籠流し ブラジル版

毎年11月2日はブラジル版お盆の日にあたります。昨日は燈籠流しで有名なレジストロという所まで行ってきました。団体バスツアーで。かつての日本人移住地で、戦前はお米、現在はバナナとお茶の産地として有名です。

この燈籠流しは1955年から当地の日蓮宗のお寺のお坊さんがこの地をゆったり流れるリベイラ河で水難事故にあたった人々の霊を慰めて、燈籠を流したのだ最初だそうです。現在は、すべての亡くなられた方々の霊をなぐさめる行事へと変わりました。仏教・カトリック・プロテスタント・新宗教とエキメニカルで行われています。すばらしいですね。

夕闇もせまった夜7時、大きな船から200基の燈籠がリベイラ河に流され、海へと下っていきます。

私も母の新盆にあたりますので、心をこめて名前を書きました。あの闇の中の小さな小さな光りに祈りました。でもあの世で、父とケンカしてるだろうなと少しクスンときました。

さて、その後、花火で式は終わるのですが、とにかくサンパウロや近郊からすごい人出!主催者側は

2万人と予想してました。ずっらと並んだ屋台?にはヤキソバ・テンプラ・ウドン・スキヤキからデザートの和菓子までずらり!!!! 当然、座る場所は足りなくなります。なんせ朝早くからきてます我ら団体は、デンとして1等地を確保しています。

そこへ、15-6歳の少年が2人。「おばちゃんSenhoras、僕たちヤキソバ食べる場所が無いので、ちょっと座らしてくれませんかと荷物で占領された椅子をさしていいました。これはトイレに行った仲間の分ですが、「いいわよ。さあおばちゃんたちを怖がらないで、座って、食べなさい。」と孫のような2人を座らせました。彼らも、おばあちゃんとおかあさんはあっちで、すしを作って、売ってるのとか、おしゃべり・・・・いいな・・・こんな場面に出会って。まだ健在です世代を超えた交流が。













































読み書きできない議員、最多票で当選!!!

10月31日の選挙でブラジル初の女性大統領が誕生しました。女性でも統率能力があることを証明してくれることでしょう。お隣アルゼンチンのクリスチーナ大統領は苦戦に立っています。

 さて、今回の選挙で下院議員(日本の衆議院議員)に130万という最多票で当選したコメディアン・チリリッカ氏に注目が集まっています。選挙法によると、立候補にあたり就学証明書が出ていない場合、裁判所で読み書き能力のテストを受けなければならないそうです。関係書類に奥さんがサインしたとされ、書類偽造の嫌疑もかかっています。

この130万票はブラジルの政治家に嫌気がさした国民がおもしろがっていれたのではないかとの意見があります。やっぱり、まじめにやってほしいところです。

日本のように識字率99.9%の国には考えられないことですね。
ユネスコやブラジル地理院(IBGE)によると2008年度でブラジル全土で識字率は81.8%なのですが、東北部では20%を超える文盲率になるといいます。また小学校 にあがるまでの教育が弱いため、自分の名前も書けない子どもが増えています。政府は文盲率を6.7%まで低下させる目標を掲げていますが。
今まで、落第制度がありましたが、現在は就学人数が増えているため、留年ができない状態です。
これは友人の嘆きですが、大学や大学院ニーベルでもきちんとしたポルトガル語が書けない学生も増えているとか。
すべての人々に初等教育を!スローガンに教育環境整備を急いでいます。
先日のネン・ネン世代の増加といい、教育問題は立国のもとですね。





ようこそ

Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

About this blog

自己紹介

学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

フォロワー