ブエノスはジャカランダの花真っ盛りでした

 11月15日(木)はブラジルの共和国宣言記念日で祝日。11月20日はサンパウロ市では「黒人意識の日」でお休み。15日から20日まで6日間連休を取ることが可能だったため、皆さん、旅行へ。
サンパウロ州の経済損失が大きくなるため、休日を中国がしたように減らすという意見も。

 さて、私も女性ばかりの団体に入れていただきお隣のアルゼンチンの首都ブエノスへ3泊4日の旅へ。ヨーロッパ風の町並みで、落ち着いた街でした。いたるところに公園と銅像。英雄志向かな。主要道路の幅が広いこと!ジャカランダの真っ盛り。これが国花だそうです。

ジャカランダの並木が続きます。
みごとな大木です。


Museu Nacional de Arte Decorativo(Palermo地区 国立装飾美術館)Palacio Errazuniz(旧エラズニッツ宮殿)
20mのタペサリーが掛かる舞踏室。回廊にはグレゴの絵。庭にはロダンの彫刻。富豪の生活が偲ばれます。
今度の旅行で一番行きたかった場所。元劇場の本屋さん。エル アテネ。
スペイン語わからないし、ゆったりした気分でお茶だけ飲んできました。
友人は探してたオペラのDVDを見つけて喜んでました。高級ですね。


Museu Nacional de Belas Artes(国立美術館 Recoleta地区)ゴチックから印象派、近代絵画・彫刻など1万点
所蔵の必見美術館。サンパウロでも見た「Caravaggioとその後継者たち」を開催中。
スペインプラド美術館からグレゴの大作(宗教画)2点がきてました。母国との絆がすごい!!
Malba(ラテンアメリカ現代美術館 Palermo地区)ブラジルを代表する画家カバルカンチ、ポルチナリなどもあり。

この美術館の人気絵画。メキシコの女流画家Frida Kahloの自画像。DiogoRiveraの作品も。



美術館の外にもジャカランダ。

タンゴの町。Caminitoカミニート。カラフルな家が並びます。


タンゴはお好きですか?実際には夜タンゴ・シアターでディナー付きで見てきました。港町のあやしげな
あの雰囲気ではなくアクロバットを見てるみたい。アートなんでしょうね。


ブエノス市政400年を記念するオベリスク。67m。ブエノスのシンボル。雲がきれい!

クリスチーナ大統領が政務を執るカーザ・ロザーダ(ピンクの館)全然さえない建物でした。
私たちが着いた2日前にはこの広場で2万人?の「なべ叩き反政府デモ」があり、10日は
ゼネスト。どこも景気の落ち込みに国民の不安が広がっているようです。


アルゼンチンといえばエバ・ペロンさん。国立図書館近くで見かけたモニュメント。
彼女のお墓には今だお花が絶えないそうです。国民の心に行き続けているのでしょうか。

タクシーは黄色と黒に統一。料金は安いです。地下鉄は新型も旧式?もあり。
白人系ばかりで、ブラジルとは人種的にも大きな違い。


ショピングモール・パシフィコのクリスマス飾り。街には全然ありませんでした。広すぎるから?
買い物にご熱心なグループも。ザラの洋服が半値とか。我々は興味なし。これって悲しいことでは?

お土産はアルゼンチンの甘い甘いお菓子 アルファホーレス(アルファホール)。牛乳をキャラメルのように煮詰めたドゥルセ・デ・レチェ(ミルクを煮詰めた甘いジャム)をクッキーに挟み、外側をチョコレートで包んだもの。
後日談。空港のフリーショップよりもサンパウロの食品店のほうが安かった!















































ようこそ

Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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