ミナス・ジェライス州立公園




今年もイースターの連休を利用して、博物研究会の植物採集旅行に入れていただきミナス州立公園Parque Estadual do Ibitipocaを3泊4日(3月28日~31日)で歩きました。1月~2月の鬱から開放されました。

入場料は60歳以上はタダ。34名のグループ中、お金を払ったのはたったの7人!それも小額です。
1488ヘクタ-ルの面積を持つこの州立公園は1973年、ミナス州州立植物研究所に
よって管理されています。インフラもしっかりしていました。まだまだ、自然愛好家が少ないのか?いつも自然に恵まれているので、都会人だけが押し寄せるのか? 

雑草の一種です。
岩石の上にかわいらしい花々。
耐乾性植物のみ。
サボテン科・ブロメリアス科など。




雄大な景色の前でお弁当をひろげました!おにぎり、ゆで卵、タコ形ウインナ・・・60年前の
遠足メニューで,変わってませんね。でも、神秘な自然の造形美を堪能しながら。
Parque Estadual do Ibitipocaのイビチポカはインディオ語(ツピー語)で、
くだけた山とか亀裂が入った大地の意味だそうです。

サンパウロやリオのMata Atlântica( アトランチカ原生林)に繋がっています。

皆さん軽装で。登山ルックに身を固めているのは我々だけ。
ハバイアーナ(ゴムぞうり)やヒールまで。

日焼け止めクリームも帽子も杖までも・・・

水溜りを渡ったらすぐに着くのかと思いきや・・・
歩けど歩けど、5kmは歩いたのでは。でもたったの1.5kmだったそうで・・
体力の衰えを実感!ハーハー・ふーふー

お気に入りの写真。

水が濁っているのではなく、樹木の根の成分だそうで、
そのため水辺なのに蚊が集まらないそうです。
水溜りの色がブルーなのは単に日陰だからです。
こちなの人はすぐ水に入りたがります。


かつて動物や人間もすんだ洞窟




雲大好き人間なので、ご機嫌です。




                                   

夜に専門家による地質学・植物学の講義があったのですが、ゴメンナサイ、うとうとと・・・・・
クワレズメイラ
イースターの四旬節に咲く花の意味です

空にのびた羊歯しだ。音符みたいですね。
                 

カシャンブー温泉Caxambu
こちらの温泉は医療用がほとんど。個室にバス。時間がなく入りませんでした。
こんなとき足湯があったらなあ・・・・



紅葉?した植物に囲まれた公園で一服のつもりが、気持ちよい場所でつい長居を。
バスの集合時間に遅れて、大目だま・・・xxxxx・・・ゴメンナサイ・・・







0 コメント:

コメントを投稿

ようこそ

Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

About this blog

自己紹介

学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

フォロワー