「そして父となる」 サンパウロ国際映画祭 観客賞の中の最優秀国際映画賞受賞!!!

 第37回サンパウロ国際映画祭の受賞結果が10月31日に出ました!
もうすでに日本でも報道済みでしょうね。

 おめでとうございます!Parabens! パラベンス!是枝監督の「そして父となる」が上記の賞を獲得しました。一般映画館で上映されるといいですね。「誰も知らない」や「奇跡」はDVD(ポルトガル語字幕)で発売されています。

 審査員賞の最優秀作品賞はメキシコとカザキスタンの「Lições de harmonia」(Emir Baigazin監督)へ。学校でのいじめ問題を扱った作品だそうです。残念ながら見てませんので感想はなし。同時に批評特別賞もダブル受賞。
 
 審査賞の最優秀ドキュメンタリー賞は南アフリカの「Plano para Paz」 (Plot for Peace英訳)で、同国の人種差別撤廃へのプランを描いたものとか。観客賞の国際ドキュメンタリー賞も。是非、見てみたい作品です。

 16部門?の内、その半分はブラジル映画作品を対象にしています。国内映画振興のためでもあるのでしょう。本当に映画館へ行く機会が減っています。最近はフランス映画「AMOR」を見ました。
老後や死に対する問題で大変、ショックを受けました。

 現在の文化担当マルタ・スプレシー大臣(前サンパウロ市長も歴任した女性)が、低所得者層に「文化手当て?!」とかで、本やCD/DVDを買ったり、テアトロやコンサートを楽しめるために毎年手当てをだすとかいう案も国会に提出されたとか。

 ドレス代やお化粧代に化けなければいいのですが。

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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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