日本は紅葉が美しい秋たけなわ・・・当地は春たけなわ、どこでも花祭り、緑の祭りです。観光源としてどの市でも力を入れています。オランブラ市(オランダからの入植者の地域でお花の大生産地としても有名で、その6割は欧州向け輸出花です)を始め、毎週どこかで開催されています。
私も友人の車で、サンパウロから60kくらいのアルジャー市へ行ってきました。蘭類や藤の花、観葉植物、三色すみれ、バイオレットetc、日本庭園を模したものや展示もいろいろ。花々や緑に元気をもらって帰ってきました。抱えきれないほどの植木鉢を買って。
この地の小型三色すみれが色の配色もよく、強く庭園にもぴったりとか。友人は2ダースも買い求めていました。庭の手入れで彼女が苦手なのはナメクジだそうです。ブラジル・サイズは15cmもあるそうで、一晩で葉を食べつくすそうです。トロピカル気候は繁殖も速く、なんでも大型です。
お昼は同市の日系農業団体の婦人部の皆さんのお弁当、おうどん、カレーライス、焼きそばなど勢ぞろい。
行列の少ないお弁当を試食。おいしかったです。そのほか、お手製のお味噌、ラッキョウ、福神漬け、イチゴ大福などもゲットしました。当分日本食でうれしいです。
カメラを忘れたので、家で撮った写真の1部を載せます。
春です!Feira de Flor 花市です!
ラベル: イベント
Rock in Rio 2011 終わりました!
9月第3-4週末に行われたこの恒例?メガ・エヴェントも動員数70万人を集め成功裏に終わったそうです。
ああ、もちろん、高齢の私が行ったわけではないのですよ。ただ、音楽に興味がある1人として、見ていたわけです。you tubeで見られた日本のロック・ファンもいるかもしれませんが。
ミュージッシャンであり、作家でもあるトニー・ベロット(Tony Bellotto)さんがおもしろい記事をかいています。
イヴェット・ザンガロ、Shkira、スティービー・ワンダー、エルトン・ジョン彼等はロックという範疇に入るの?!というご意見。でも、もしネーミングを「Pagode in Rio」としたら受けないでしょう。ジャズがそうなったように、最近のすべての曲がロックに影響され、それを吸収していないものはないのだから。
ロッキン・リオが単なるお祭りではなく、フランチャイジングであり、グリッフであり、ピラミッドであり、遊園地(ゲーセン?)であり、同時に異質なものの集まり、社会の反対勢力であり、社会を暴くものでもあると言っています。いつの時代もそうでした。
彼は最初のRock in Rioが開かれた1985年を懐かしみ、あの当時は大スターを招待する技術的な受け皿もなかったとし、すでにリタイアしたり、引退間近なシンガーしか呼べなかったとし、もし、あの当時に本当の
公演可能な場所はリオではなく、サンパウロだけだったと。リオはあくまでもカーニバルと美しい海岸とムラタ褐色の美女であったと。
そして最後に、ブラジリアン・ロックはだれも窒息死させたくはないし、中断することもないし、ただ、雑音?を出し続けたいのだと。例え教会や政治家ETCの反発があったとしてもと結んでいます。
ああ、この間に200件の盗難と紛失届けがあり、音響効果にも問題が続出し、衛生面トイレ等も最低だとか
入場料はほぼ日本と同じ、一万円でした。次回のRock in Rioは2013年を予想、観客動員数は15%マイナスとか。よっぽど運営が悪かったんでしょうか。
F-1、世界サッカー、オリンピックとイベントが続きます。ギリシャがオリンピック開催の赤字が経済破綻の一端となったとか。ブラジルがそうならないことを願いつつ、でも楽しみです。
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