まさかサンパウロでBEGIMのライヴにいけるなんて!それもただで!?
お話はこうです。1908年の最初の移民船「かさと丸」で、多くの沖縄県人が夢とともに、ブラジルにやってきました。同県人の結束の固さには定評があります。現在はなんと40ちかくの支部があり、会員数は万を超えるそうです。そのため2008年の移住100周年記念にBIGIMにライヴ打診をしたのですが、どうしても調整ができず、今回やっと実現したそうです。
最初、沖縄県人だけの限定でしたが、サンパウロ市長から、5000人収容のアニェンビー展示会場を無料提供されたため、一般人にも券が配布されました。入場無料ですが、1kgの粉ミルクをできたら、持参せよとのこと、これはよくある形式で、市営の幼稚園や小学校の給食の1部となります。
配布当日、指定された都心のコーヒーショップへ、出かけましたが、何と朝の7時半に300人が並んでいたとか。当然、券も入手できず、あきらめていた所に、BIEGIMと同じ石垣島出身の友人が10枚を職場にまわしてくれました。当然、くじびきとなり、クジ運のない私としてあきらめていましたが、見事あたり!
11月12日(土)、ライブ開始は午後4時、開演は12時(昨夜から並んだファンもいたとか。スゴイ!)友人と二人喜び勇んで出かけました。彼女はpressでお仕事。私は60歳以上の特別席で(前列20列目?)。
コンサートのための会場ではなく、国際書籍ビエナーレなどが行われる場所に椅子を5千並べ、ステージが組まれました。音響効果は素人の耳には?!
テレビやYOUTUBEでおなじみのお三方はラフな沖縄スタイルで登場!
当地の人たちはBEGIMをビジンまたはベジンと発音!すべての曲に、ピューピュー音と名前の連呼、合いの手をいれ、沖縄太鼓の演奏もあり、大変盛り上がっていました。途中からは後方の自由席の若者たちは踊りはじめました。90%が沖縄系出身で客で、お年寄りは故郷を懐かしんでおられました。いろいろな島の歌を方言で歌われました。
「涙そうそう」「しまんちゅうの宝」「さんしんの恋」などヒット曲も一緒になって歌ってきました。気持ちよかったです。翌日の邦字紙によれば7000人を動員したとのことです。
BEGIMの皆さん、心温まるライブをありがとうございました。
盛り上がりました!BEGIMのライヴ
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