東京が大雪に見舞われたとか。
サンパウロは2月15日から、夏時間が終わったとたんに気温のほうも日中温度25-27度にもどりました。ほっとしてます。夜ぐっすり眠れることが老体にはありがたいので。
1月は何と70年ぶりに30度以上が20日間続き、最高は37度でした。サンパウロは標高700mですので、四季を通して過ごしやすいのですが。今年の夏はすごかった!お手上げの猛暑でした!思考力が限りなくゼロに近づきます!惰性で1日が過ぎていきます。
暑さが伝わりませんか? |
職場では20-24度前後のクーラーがかかってますので、仕事もはかどるのですが、廊下やビルの外にでたとたん---むうっと暑さが襲ってきます。頭を突き抜けるような直射日光もすごいものです。あまり汗はかかないほうですが、毎日ドクドクの感じです。
職場から30m先の地下鉄駅まで雨ではなく暑さを避けるため毎日走ってました。地下ですから少しは違うのです。新しいワゴンには寒すぎるくらいのキンキンな冷房が。でも旧式ワゴンは冷房なしで
空気の排出のみで、車内温度はラッシュアワーには40度、ホント?というくらいです。
こういう雰囲気でドアが閉まらないという小さな事故で、乗客が大騒ぎし、窓をこわすは、急停止した地下鉄から線路に降りるは・・・・こういうところは私にはついていけないのですが・・・・・
最新の黄色ラインは無人運転だそうです。本当かな? |
リオでは40度以上。南の州では90年で最高の41度を記録。やはり地球規模でおかしいのか。
北半球も零下温度もはんぱじゃないようですし。
ではこの猛暑に庶民はどう対処したか。
中産階級(この定義は難しいのでカット)以上はクーラーを買い込む。そのほかは扇風機でがまん。24時間つけっぱなし。私扇風機の風に弱いんで、眠れぬ夜はフローリングの床に。翌日体中が痛いんですが。
当然、全ブラジルで電気使用量が
爆発。停電は覚悟ですが、最大級600万人に被害。私も15年ぶりに、アパートの10階までやっとこさ登り着きました。運がなかった!
その理由。夏のスコール(毎日降る雨)がこないのです。くると冠水状態。貯水池は3分の1水量。
アイスクリーム、清涼飲料水は売り上げ激増、でもどういうわけかビールは横ばいとか。キリンさん大丈夫ですか。(昨年?当地のビール会社を買収)
映画館やショッピングセンターに逃げ込むのも一手。猛暑を忘れて優雅にお買い物と思っていたのですが、ここにとんだ事件?が発生しました。
次のコラムに続きます。
これは春の雲でした。 |