Rock in Rio 2011 終わりました!


9月第3-4週末に行われたこの恒例?メガ・エヴェントも動員数70万人を集め成功裏に終わったそうです。
ああ、もちろん、高齢の私が行ったわけではないのですよ。ただ、音楽に興味がある1人として、見ていたわけです。you tubeで見られた日本のロック・ファンもいるかもしれませんが。
ミュージッシャンであり、作家でもあるトニー・ベロット(Tony Bellotto)さんがおもしろい記事をかいています。

 イヴェット・ザンガロ、Shkira、スティービー・ワンダー、エルトン・ジョン彼等はロックという範疇に入るの?!というご意見。でも、もしネーミングを「Pagode in Rio」としたら受けないでしょう。ジャズがそうなったように、最近のすべての曲がロックに影響され、それを吸収していないものはないのだから。
ロッキン・リオが単なるお祭りではなく、フランチャイジングであり、グリッフであり、ピラミッドであり、遊園地(ゲーセン?)であり、同時に異質なものの集まり、社会の反対勢力であり、社会を暴くものでもあると言っています。いつの時代もそうでした。

 彼は最初のRock in Rioが開かれた1985年を懐かしみ、あの当時は大スターを招待する技術的な受け皿もなかったとし、すでにリタイアしたり、引退間近なシンガーしか呼べなかったとし、もし、あの当時に本当の
公演可能な場所はリオではなく、サンパウロだけだったと。リオはあくまでもカーニバルと美しい海岸とムラタ褐色の美女であったと。
そして最後に、ブラジリアン・ロックはだれも窒息死させたくはないし、中断することもないし、ただ、雑音?を出し続けたいのだと。例え教会や政治家ETCの反発があったとしてもと結んでいます。

ああ、この間に200件の盗難と紛失届けがあり、音響効果にも問題が続出し、衛生面トイレ等も最低だとか
入場料はほぼ日本と同じ、一万円でした。次回のRock in Rioは2013年を予想、観客動員数は15%マイナスとか。よっぽど運営が悪かったんでしょうか。

F-1、世界サッカー、オリンピックとイベントが続きます。ギリシャがオリンピック開催の赤字が経済破綻の一端となったとか。ブラジルがそうならないことを願いつつ、でも楽しみです。

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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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