●超高速列車を走らせよう!
今、2014年のワールド・カップと2016年のリオ・オリンピックを目指して、リオ=サンパウロ間に高速鉄道( trem alta velocidade )を走らせようという計画あり。スペイン・ドイツ・フランス・中国公社や韓国からはサンスイとヒュンダイ、日本からは三井、東芝、日立、三菱、日鉄と大手が勢ぞろい。獲得戦激化!国内の会社は建設ノウハウを持たないため、外国会社とのジョイントを進めているとのこと。(邦字紙・サンパウロ新聞 www.spshimbun.com.br)当然ながら、当地の企業優先、なおかつ技術力アップにつながるやり方を求めている。日本企業がしとめるといいですね。
当地の最大発行部数を誇る一般週刊誌「Veja」(www.veja.com.br)の人気コラム欄に日本の新幹線体験の記事が出た。ウオルシル・カラスコ(Walcyr Carrasco)氏は次の連続TVドラマの取材のため、訪日。東京―名古屋-大阪を新幹線で何度も往復し、 なんて快適な交通機関だろう、なんでブラジルに作らないのかと。
特に、ほぼ10分間隔に走り、待ち時間もなく、予約も不必要、礼儀正しい乗務員、車内販売の利点などを挙げる。リオとSP間の飛行機利用と比較し、精神的なイライラもなくなり、経済効果もあがり、二都市住民の生活の質向上に貢献するとも。
唯一つ、乗務員さんや売り子さんがワゴンに入るときと出る時に、丁寧にお辞儀をしますが、
なんだかこそばゆい感がします。元日本人になったのかな。
サンパウローリオ間弾丸列車
投稿者
aozora
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2010年8月6日金曜日
ラベル: 普段着の生活
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