あの大震災からはや一ヶ月がたちました。幹線道路・港湾等の復興は目に見えてよくなっているようですが、避難所で生活なさっている方々の数はまだまだ減っていません。高齢者の方々の健康が心配です。
原発問題で県外などに避難されている方々、故郷を懐かしむどころか、必死に、明日からの生活の建て直しをお考えのことと思います。道は必ずあると信じています。
1956年?にあった地震災害で、福島県のある村落の皆さんが、その翌年、アマゾンに入植したとのことです。また、チェリノブル原発のあとにウクライナ人グループがブラジル南部の同郷のコロニーに入植したとの
記録もあります。息子たちも、おじさん・おばさんに心配しないでと伝えて。こっちで生活しませんかと。そんなに簡単なことではないのですが。
それで、私たちの教会も小さなお手伝いをしました。4月10日、古着バザーを開きました。これは日本の教会の皆さんからのいただきもので、教会の活動のための資金になっている大切なものです。300人以上の方々が
協力してくださいました。
青年たちもカレーライスを食べて、がんばってくれました。古着のほかにも食堂や古本市、ケーキや石狩昆布などの食品、シュラスコ(肉の串刺し)もよく売れました。みんなの心が一つになって、小さなお手伝いができて感謝です。
日系コロニーで今までに1億円の義捐金が集まり、日赤を通じて送られたと邦字新聞が伝えています。
estão gambatendo エスタン・ガンバッテンド(皆がんばっているという日本語とポルトガル語の合作デス)まだまだです!!!
東日本大震災への小さなお手伝い
投稿者
aozora
at
2011年4月15日金曜日
ラベル: イベント
0 コメント:
コメントを投稿