ビエナーレ参加アーチストの中に、アメリカ人Sergei Tcherepninさんと日本人Ei Arakawaさんの共同作品を見に出かけました。メトロ・サンタ・クルス駅近く。モデルニストの家Casa Modernistaへ www.museudacidade.sp.gov.br/casamodernista.php
この住宅はブラジル近代建築による住宅第1号といわれ、サンパウロ州の歴史的記念建造物に
指定。1927-1928年にロシア人建築家Gregori Warchavchikさんが自宅用に建てました。
ル・コルビジュLe Corbusierの近代建築のコンセプトに、ブラジルの風土に合った建築を実現させたとされます。1万3千m2ある庭園はMina Klabin Warchavchikさんが、ブラジルの樹木と花々を組
み合わせたトロピカル風。今はあまりその感じはありませんでしたが。雑木林かな。
ボーイスカウトのキャンプに使われていたとか。なるほど。街中にこれだけの静けさはあまりないですから。
ボーイスカウトのキャンプに使われていたとか。なるほど。街中にこれだけの静けさはあまりないですから。
見たいと思っていた歴史的建築物とアートが一度にできて良かったです。
この金属板を動かすと、音楽が流れます。畳一畳くらい。 音楽と写真の関係があるのでしょう。音量は自由に調節。 |
アート・ガイドさんが実演してます。もちろん、 皆それぞれに動かして楽しんでました。 私も始めての体験でした。 音楽とアートのコラボ。いろいろなアイディアに敬服。 |
当時の家具やライト類などもすべて、Minaさんによるもの。 残念ながらなにも残されていません。 ガラスブロックや鉄の扉に |
敷石もモデルニズム的!? |
この住宅の正面に病院があります。これが戦前、日本政府が援助してたてた日本病院。
戦争中、没収されましたが、戦後、日系社会にもどり、現在はサンタ・クルス病院と改名。
私も利用してます。年とともにお世話になります。
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