ブラジル版ニート ネン‐ネン世代

日本でニートが百万人を超えたとか。

ブラジルでもネン‐ネン世代(geração nem-nem)が増加中とか。
有力紙フォーリャによると、18歳から20歳までの若者(240万人)の24.1 %=約4人に1人が勉強もせず、職もなし(nem estudar,nem trabalhar)の状態におかれているとのこと。日本ではニートの年齢幅が18~34歳と広いですが。

その主な理由として
①逆説的ですが、今だかってないほど労働市場は増えているのに、この世代の若者には競争力がないこと。中等教育の中身がお粗末で、MCの簡単なソフトも使えないなど。ブラジル政府はここ十数年、大学教育に力を入れているためともいわれます。

②労働党政権による低所得者層への家族手当などが、働く意欲をうばっている。冒険心を持ってる若者はいるはず。独り立ちできる環境は家庭や社会や国の責任でしたが。

これらの若者たちにNGOなどの機関がMCコースなどを開き、援助しています。



























1 コメント:

匿名 2010年11月6日 20:40  

"Nem estudar, nem trabalhar". もう一つ付け加えて、"Nem sonhar"
今、この時間を、大切に(何もしないで)生きよう!カッコいいよね。でも、でも、どうなるの?

竜馬のような人物、現れないかなあ...福山さんみたいだったら、なお、いい???

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Blogには航海日誌という意味もあるとか。それならば人生の航海日誌を日々の何気ないできごとにたくして、人生の終盤を私流に生きていますということを、ちょっとかっこつけて、書いてみようと思い立ちました。サンパウロに住む利点を生かし、まったく個人の目からみたこちらのニュースも流します。もう一つ、自他共に許すあの福山さんの大ファンなので、彼の発言をだしに、一言申し上げる所存でもあります。反発され、石が飛んでくるかも知れませんね。

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学生運動の最盛期に卒業し、移住。血液 AB型 趣味 お琴・コーラス・読書

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